船コンペに参加しました。

Kaggleのお話。船コンペ(Airbus Ship Detection Challenge)に参加しました。

Airbus Ship Detection Challenge | Kaggle

 

経緯

前回の塩コンペでimage segmentationの基本的な部分は少しわかったので、復習もかねて参加することにしました。

塩終わった時点で残り20日ちょっとで、一番いいスコアのkernelがシルバー圏内だったのでメダル取れそうだなーって思ったのも理由の1つです。

 

やったこと

あまり日もなかったので、前述のkernel(Unet34 submission TTA (0.699 new public LB) | Kaggle)をベースに進めました。

基本的な流れは船のあるなしの2クラス分類→Unetを用いたsegmentation

 

まずはsegmentationの部分から進めました。

validation setを考えて、localとLBが両方よくなっていったのでそれで固定。

その後、塩の上位解法からscSEモジュールなど部分的にもってきて、試していき一番よさそうなもので学習させていきました。

その結果、残り5日程度で20位前後までLBがのびました。

 

PublicLBがtestの12%しかなく、船がある画像が多いと気づいていたので最後5日くらいは2クラス分類に注力していました。

船なし画像の割合は(PublicLB:52%、PrivateLBが76%)

 

結果

大幅にshakedownして56位という結果となりました。

40位程度のsubmitもあったのでfinal submitの選び方を間違えたかなと思います。

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おわりに

簡単ではありますが、備忘録もかねて残しておきます。

途中からの参戦でしたが、塩の経験を少しは活かすことができたと思います。

ちなみにブロンズメダルもらえてKaggle Expertになりました。今年の目標だったので、達成できてうれしいです。

 

次回への課題

時間があればkernel頼りを脱却する。

Githubに公開できるようなコードをかく…

コンペ中にメモを残しながら、最後に整理するだけでブログ記事にできるようにする。